スペクトル解析サービス
赤外(FTIR)やラマンスペクトルの解析にお困りではありませんか?
当社はお客様が測定されたスペクトルデータをお送りいただくだけで、10万件以上のスペクトルデータベースによる検索、並びに機械学習を利用したピークの帰属、データ比較、膨大なデータの解析などを実施します。
納期はデータ送付後、原則24時間以内です。
(ただし、土日祝日、年末年始などを除きます)
さらにお得なスペクトルパッケージ(有効期限1年間)もご用意しております。
是非一度お試しください。
異物分析・一般材料分析
FTIR (フーリエ変換赤外分光法) は、製品中に混入した有機異物や不純物の化学構造を特定できるため、異常の原因解析に非常に有効です。微量・微小成分でも迅速かつ非破壊で測定が可能で、高分子の劣化試験、表面分析、硬化物、繊維片、粉体、液体、ガス測定、加熱、冷却など特殊条件下での材料特性試験などにも活用できます。ダイナリサーチラボでは、FTIRや赤外顕微鏡をはじめとした各種分光分析、その他物性測定など様々な分析サービス、機器レンタルサービスを提供します。
- 一般FTIR試験
- サンプルサイズ:>1mm
- 赤外顕微鏡試験
- サンプルサイズ:>10μm
- その他分析試験
- ご相談ください。
- アカデミア支援
- 30%OFF
マイクロプラスチック
JAMSTEC(海洋研究開発機構)とサーモフィッシャーサイエンティフィックが共同開発した「半自動マイクロプラスチック測定装置」を利用し、500μm 以上の微小プラスチックを高速・高精度に測定し、材質判別も自動化します。本製品は分析時間を従来比で約1/6 に短縮し、人為的誤差を抑制します。初心者でも精度の高い結果が得られ、環境分析や研究で威力を発揮する先端ツールです。
対象サンプルサイズ:> 0.5mm 以上(繊維片を除く)
データ出力:画像、大きさ計測、材料判別、個数カウント、Excel レポート
アカデミア支援30%OFF
薄膜構造解析
FTIRは材料の配向性を見分けるために有効なツールで、透過、反射、ATR測定などを利用した配向性解析が可能です。また、MAIRS (多角入射分解分光法)は、京都大学化学研究所・長谷川健教授が考案した「仮想光」理論に基づく強力な薄膜分析手法です。この技術により、薄膜中の分子配向を官能基レベルで定量的に解析し、XRD では見落としがちな非晶質相を含む構造情報も提供し、薄膜が多少粗い(平滑性が低い) 場合でも測定可能で、有機半導体など薄膜材料の開発において極めて有効な手法です。
薄膜サンプルの作製はお客様にて実施していただきます。
データ出力:面内(IP)・面外(OP)スペクトル、配向角計算結果
配向角の計算が可能
アカデミア支援30%OFF